なぜ、従来の勉強法では、英語が話せるようになれないのでしょう。
中学、高校での英語の授業を思い出してみましょう。
関係代名詞や、自制の一致、前置詞など、
先生が黒板に書く字をみるだけで、頭が痛くなりそう。
文法力が重視され、会話どころではありません。
そのため、これまでやってきた勉強法で英会話にとりくむと、
以下のような思考回路となってしまうのです。
「ここでは、whichを関係代名詞として使えばよかったっけ???」
「この場面では、前置詞はatを使うのがいいかな、inがいいのかなあ」
「今のを日本語で訳すとこうだから、英語でこたえるには、主語がIで動詞がhaveで・・・・・・・」
などなどと、とても、会話どころではありませんね。
多くのひとが、これまで中学、高校で学んだとおりに英語を話そうとすると、
頭の中で英作文をしてしまいます。そして、文法が正しか、間違っていないかなどと気にしてしまう。
正しい単語のならびでないと、相手に通じないだろう、などと思ってしまうのです。
文法を間違えてしゃべることを怖がり、まるで、試験を受けているかのようです。
こうなると、正しい英文法で話さなければ、ということに意識が向いてしまい、
会話はぎくしゃくに。いや、それどころか、1文、1文、単語の並びを気にしてしまい
話すどころではありませんね。
さて、このように、意識を記憶にむけて会話をすることを続けていると、
いつまでたっても英語がしゃべれるようになるわけありません。
あなたは日本語でお友達とおしゃべりをするときに、
こんなにふうに頭でかんがえて、単語をひとつひとつ並べて、といった作業をしないでしょう。
どちらかというと、無意識にどんどん言葉がでてきて、
ときには、パソコンのキーボードを打ちながら、
ときには音楽を聴きながら、しゃべっているではありませんか。
日常会話は無意識のレベルでおこなわれている。
「ビールある?」 と聞かれれば、「冷蔵庫に冷えたのが入っているよ」とすぐにこたえられる。
「新聞どこにおいた?」と聞かれれば、「テレビのまえだよ」とすぐにこたえられる。
そうした、無意識にでてくることばでやりとりができてこそ、日常会話は成立します。
そして、無意識を活性かさせる、一番の方法と言えば、やはり催眠術です。
英語を学ぶのに、無意識を操作できる催眠術ほど有効な手段はない、といっても過言ではないのです。
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